にきび跡を改善するための使い方
にきび跡の改善には、無添加の手作り石鹸が効果的です。
赤みを早く消すには清潔な状態を維持して、血行促進を促すことが大切です。
クレーター肌などの跡を残さないためにも放置して治すのではなく、日々のスキンケアで清潔を維持して適度なアプローチをする必要があります。
にきび跡の赤身が消えるまでに時間がかかるのは、過剰なケアで余計な刺激を与えているか、洗浄が不十分で衛生状態が悪く細菌の影響を受けています。
時間をかけて丁寧に洗う
手作り無添加石鹸を活用するときは、時間をかけてゆっくり泡立てて、指で優しくこするなど丁寧に洗うことが大切です。
使用する素材によっては泡立ちにくいですが、石鹸を泡立たせる成分は刺激を与えることもあるので、天然素材にこだわって時間をかけて泡立たせてくださいね。
泡立ちやすいボディタオルを使って、まずは石鹸を泡立たせることから始めて、その後に指でアプローチする方法もおすすめです。
泡立てても、毛穴の奥まで泡が入っていくわけではありません。泡立たせるのは、こする際の刺激を軽減させる目的です。
手作りの無添加石鹸は肌触りがよく滑らかなので、正しく作って肌に合っているものなら、泡立たなくても効率良く洗浄できます。
なるべく少ない刺激で洗い残しを作らず、にきび跡の奥まで綺麗にするように意識しましょう。
にきびケアに向いている石鹸
手作り石鹸で重要な素材はオイルです。
刺激の少ない定番オイルはオリーブオイル(ピュアオイル)です。
ココナッツオイル使うと泡立ちが良くなりますが刺激成分が配合されています。
肌が弱い人はオリーブオイルやアボカドオイルを使いましょう。アボカドオイルは美肌成分が豊富で機能性は優れていますが、酸化しやすいデメリットがあります。
ほかにも香り付けのアロマは天然素材のエッセンシャルオイル(精油)を活用するなど、刺激が少なくて余計な合成物質を配合させないように注意しましょう。
肌の老化が原因なら豆乳石鹸を使う
豆乳石鹸は加齢とともに減少する女性ホルモン「エストロゲン」の不足を補い、ターンオーバーを加速さえて基礎代謝や血行を改善させる効果があります。
にきびは思春期の頃にできやすいですが、老化によって肌状態が悪化して綺麗に治りにくい状態におすすめの石鹸です。
豆乳は万能な美肌成分ですが、特に加齢で肌状態が気になる女性に向いています。
正しい洗顔方法
まずは毛穴を緩めることが大切です。入浴でいきなり顔を洗うのではなく、身体の汚れを先に落として湯船に使って身体を先に温めてあげましょう。
朝など入浴以外の洗顔は蒸しタオルを作って顔を温めてから洗顔するようにしましょう。
毛穴を緩めてから丁寧に洗浄し、ぬるま湯で入念にすすぎます。
無添加石鹸の成分が残っても大きな問題はありませんが、元々付着している汚れは1回のすすぎで簡単に落ちません。
洗浄によって一発で落とすのではなく、すすぎを入念に行うことが大切です。
洗った後もタオルでゴシゴシこするのではなく刺激を与えないように、吸水性の高いタオルで優しく拭き取りましょう。