手作り石鹸に使うオリーブオイルは刺激成分が少なく、肌に潤いを与えます。

素材の選び方

手作り石鹸は素材によって、効果や肌触りが変わってきます。
基本の作り方に加えて、色を付けてオシャレにしたり、香り成分をプラスする方法もあります。
無添加の手作り石鹸で人気の苛性ソーダを中心に素材の選び方を解説します。

 

素材で重要なのはオイル

手作り石鹸にはオリーブオイルがオススメ

石鹸の主原料になるオイルで泡立ち方や肌さわりなどの使用感が決まります。
使用するオイルはオリーブオイルが基本で、ココナッツオイルやアボカドオイルを混ぜ代用する方法があります。

 

オリーブオイルを使う場合は、ピュアオリーブオイルが向いています。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸やスクワレンが肌に潤いを与えるほか、刺激成分が少なく酸化しにくいので耐久性が高いメリットがあります。
オリーブオイルのみを使う石鹸は、品質が良いものの泡立ちにくいデメリットがあります。

 

オリーブオイルに次いで人気の素材がココナッツオイルです。泡立ちやすいので肌に優しいですが、成分自体は刺激が強めです。
肌荒れを起こしやすい人は、オリーブオイル8対ココナッツオイル2の割合、もしくはココナッツオイルを1割程度で混ぜて使うと良いでしょう。
ココナッツオイルのメリットは泡立ち性能です。刺激が強くてもよければココナッツオイルの比率を高め、ココナッツオイル100%の手作り石鹸にしても良いです。

 

上級者から人気があるのはアボカドオイルです。オリーブオイルにも配合されるオレイン酸をはじめ、ビタミン、カルシウムなど美肌成分が豊富です。
品質は良くなりますが、酸化しやすいので少量を作って早めに消費するようにしてください。

 

 

アロマはエッセンシャルオイルを使う

香りづけにはエッセンシャルオイルを使おう

手作り石鹸にアロマを使って香り付けをする場合は、エッセンシャルオイル(精油)を使うようにしましょう。

 

芳香剤や加湿器などに混ぜて使うアロマオイルやフレグランスオイルには、合成香料を使っているので、匂いを楽しむ分にはいいですが、肌との相性が悪いです。
エッセンシャルオイルは100%天然素材なので肌に優しく、香りを加えたアロマ石鹸でも、無添加を維持できます。

 

色を付ける方法

 

苛性ソーダ石鹸で色を付ける場合は、使うオイルでベースになる色が決まります。
通常のオリーブオイルやココナッツオイルだと白い石鹸ができ、アボカドオイルは緑っぽくなります。
レッドパームオイルを使って黄色の色味を加えるなど、オイルを元にベースの色を決めましょう。

 

オイル以外で色付けする方法は、クレイパウダーがオススメです。
天然素材で肌触りを良くする効果もあり、綺麗に発色します。完全に混ぜてもいいですし、生地がほぼ完成してから粗く混ぜることでグラデーションカラーを作れます。
ほかにも、コーヒー、豆乳、ラベンダーなど好みの素材を適量混ぜて色と香りを付けるオリジナル石鹸を作る方法があります。
手作り石鹸にはルールがないので、肌に悪い素材を避けて、なるべく天然素材100%の石鹸を作りましょう。